[プレスリリース]中部発、地域課題解決型シードファンド「Central Japan Seed Fund」総額約17億円でファイナルクローズ

Central Japan Seed Fundプレスリリース

[プレスリリース]中部発、地域課題解決型シードファンド「Central Japan Seed Fund」総額約17億円でファイナルクローズ

  • #スタートアップ支援

2024.02.07

 株式会社MTG Ventures(本社: 愛知県名古屋市、代表パートナー: 藤田 豪、伊藤 仁成)は、この度シードステージを主な投資対象とするCentral Japan Seed Fund(以下、本ファンド)を総額約17億円でファイナルクローズいたしました。

 新たに、合資会社大塚ホールディングス、鈴与商事株式会社(鈴与グループ)、東海テレビ放送株式会社、株式会社八神製作所にご参画いただきました(五十音順)。

 本ファンドは地域課題の解決に取組む起業家を支援するためのファンドです(中部地域30%、その他の地域に70%投資)。設立以来、28都道府県を訪れ、各地域のイノベーションプログラムでメンターや審査員として地域課題と向き合いながら、1年半で16社に投資をしてきました。日本の未来の課題が先進的に訪れるのは、社会システムが機能不全に陥っている地方です。各地域の課題に対する解決策を起業家と共に見出し、事業を全国及びグローバルに展開することで日本の未来を切り拓くことを目指します。

 また同時に、地域での事業開発には「地域愛のある支援者」が不可欠です。各地域の自治体、地域金融機関、エコシステムビルダーと協力して、地域で不足しがちな支援の仕組みを共に構築して参ります。

<本ファンドへの出資者の皆さま>(五十音順、一部出資者については非掲載)

あいち活性化投資事業有限責任組合、株式会社ウラノス(三星グループ)、株式会社 S Ventures(サツドラホールディングス)、株式会社エフ・シー・シー、株式会社大垣共立銀行、合資会社大塚ホールディングス、株式会社オータケ、KSK Angel Fund, LLC、岐阜トヨペット株式会社、三栄商事株式会社、鈴与商事株式会社(鈴与グループ)、株式会社スタメン、瀬田 大 氏、株式会社中日新聞社、中部テレコミュニケーション株式会社、東海テレビ放送株式会社、株式会社​名古屋銀行、株式会社日本海ラボ(日本海ガス絆ホールディングス)、三重テレビ放送株式会社、株式会社​三井住友銀行、名南M&A株式会社、株式会社八神製作所、株式会社山田商会ホールディング、株式会社ヤマト製作所、株式会社義津屋、45アイズ株式会社

新規投資先企業(2/1現在で16社に投資実行)

前回プレスリリース(2023年5月)後に、新たに投資実行した企業は、以下の4社です。

株式会社ブレーンバディ

~才能と努力が報われる未来へ~

「人生をよりいいものにするために、頑張りたいけどそもそも機会がない。頑張ってるけど報われない。」そんな課題を解決すべく、”一人でも多くパフォーマンスを発揮できる機会を提供する”をミッションに掲げセールスイネーブルメント事業をおこなっております。日本の営業組織を変えていきます。

株式会社INGEN

~日本から、世界に通用する果物・野菜ブランドをつくる~

「旨い・鮮度長持ち・安定生産」3つそろった競争力のある生産グループを作ります。 今、日本の農業は海外と競争する時代。生き残りには、職人技からの脱却・小売と生産をつなぐスマート商流の構築・そして、後継ぎ農家を後押しすることが必要です。 INGENはアプリを通じて、いい農法・いい肥料、いい販売先を提供し、日本から強い生産グループを生み出します。

株式会社LX DESIGN

~すべての人が自分らしい人生をデザインできる世界を~

テクノロジーとコミュニティの力で社会の学びを共創することをミッションに、学校教育現場と社会人をはじめとする外部人材をつなぐプラットフォーム「複業先生」を運営しています。複業で学校に関わる人を増やし、開かれた教育課程を目指し活動しています。

アイラト株式会社

~放射線治療ですべてのがん患者を救う~

アイラトは「放射線治療ですべてのがん患者を救う」をミッションに、AIにより放射線治療の可能性を拡大し、最先端放射線治療の治療成績向上や業務量改善を目指し活動しています。身体へメスを入れず患者負担が少なく治療効果が高い放射線治療の普及を目指します。

CJS運営チーム

本ファンドの新メンタリングパートナーについて
 本ファンドでは、起業・新規事業立ち上げ経験が豊富な有識者の方々をメンタリングパートナーとして迎えています。この度、粟生 万琴氏(株式会社LEO 代表取締役CEO)、安田 孝美氏(名古屋大学大学院情報学研究科/情報学部 教授)に加えて、新たに加藤 厚史氏をメンタリングパートナーとして迎えたことをお知らせいたします。

加藤 厚史 氏

愛知県生まれ。京都大学大学院卒業後、中京テレビ放送株式会社に入社。その後、株式会社エイチームに転じ、取締役として2012年に東証一部上場を経験。その後、2016年に株式会社スタメンを創業。人と組織に関する、エンゲージメント領域のSaaSとして、「TUNAG」をリリースし、2020年に創業4年で東証グロース市場に上場。2022年末に創業メンバーの副社長にバトンタッチする形で社長を退任。現在は株式会社Subtitleを設立し、代表として新たな事業を準備中。

MTG Venturesについて
MTG Venturesは、スタートアップへの投資を通して、「持続性ある社会の構築と新産業の創造」を目指すベンチャーキャピタルです。これまで、MTGグループの50億円のファンドサイズでVITAL LIFEをテーマにスタートアップへの投資と支援を行ってまいりました。また同時に、本ファンドを通じて、全国の地域課題解決を目指す起業家への投資と支援を行ってまいります。

<組織概要>

所在地:愛知県名古屋市中区錦二丁目8番24号 オフィスオオモリ8階

MTG東京支社:東京都港区港南1丁目8番15号 Wビル20階

サテライト:沖縄県国頭郡恩納村谷茶1919-1 OISTインキュベーター

代表パートナー:藤田 豪、伊藤 仁成

【本件に関するお問い合わせ先】
弊社ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。

URL:https://mtgv.vc/

CJSキャピタリスト(後列左 代表パートナー 伊藤 仁成、中央 キャピタリスト 山本 有里、右 代表パートナー 藤田 豪、前列 左グロースパートナー/キャピタリスト 松渕 祐也、右 キャピタリスト 中田 千尋)